生きていると辛いことや悲しいこと、苦しみにぶつかることがある。
生きている限り、誰もがその壁にぶつかる。
お金、仕事、家族、恋愛、友達、どの場面でも起こりうるし、誰にも相談できない内容のことだってある。
そんな弱った心、傷ついた心を修復してくれる本の話です。
悩みのほとんどは人間関係
悩みのほとんどは人間関係によるものだとも言われている。
自分でない誰かから発せられた言葉や行動で自分が傷つき、心を壊してしまってはいけない。心を壊したら回復するのにはたくさんの時間がかかってしまう。
自分の人生にストップがかかる。
実際その苦しみの闇から抜ける最初の一歩は重くて、何も手につかなくなるということがある。
「考えないようにしよう」と思えば思う程、頭の片隅で考えてしまうもの。
生きるのが辛いと感じたら読む本
生きづらさや生きるのが辛いと思った時に、「ま、いっか」「そっか」と自分を納得させることができたら少しだけ前向きになれると私は思っている。
自分を理解して、背中を押してくれる人が近くにいたら一番だけれど、誰にも話せず一人で頑張らなきゃと思っている人もいるだろう。そんな人におすすめしたい本。
世の中には「生きにくい」「辛い」「幸せになるために」「人生をやりなおす」など、その場面の心境をタイトルにした本が出ているけれど、生きるのが辛いと感じている時にそんな抽象的な本を読んでも何も入ってこない。
読み終わってから「確かにそうだな」と思うかもしれないけれど、一歩を踏み出すきっかけにはならない。
もっと心の中の根本的な部分を解決してくれる言葉が欲しいと思っているはず。
私がおすすめする本は、ブッダ
最初に言っておきますが、私は何の宗教にも属していません。でも、ブッダの生き方にとても感銘を受けた人間です。
私と同じようにブッダの生き様を愛してやまない人が世界中にいます。どの時代もブッダの残した言葉から教えをもらおうと巡礼地を訪れる人で溢れています。
本を読むのが苦手だなと思う人でも手に取りやすいのは「ブッダの言葉」という本。
本の最初から読まなくても、その日の気分でパッと開いたページに背中を押してくれる素敵な言葉があるはずです。その言葉はとても優しく寄り添い、少しずつ心を穏やかにして行ってくれます。
本の帯にもあるように、自分自身から自由になれます。
私はいつもこの本をお守りのように自分の傍に置き、悩んだ時や生きづらさを感じた時、そっとページをめくります。するととても穏やかな気持ちになって心が落ち着くのです。
ブッダの生涯を知りたくなったら
ブッダの言葉を知るうちに、ブッダの人生を知りたくなり購入した「いにしえの道。白い雲 ブッダ」。この本は世界的ロングセラーになりました。
ブッダの生涯を綴ったこの本を読むと、仏教の美しさや世界の美しさ、日常にある小さな幸せに気づきをくれます。
イライラしている時、悲しいことがあった時。生きにくいと感じたり心が不安的な時。
心を穏やかに過ごしたいと思っている人に、ぜひ手に取ってもらいたい本です。
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