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【海外旅行防犯バック】スリ被害事例とスリにあいにくいカバンの特徴

【海外旅行防犯バック】スリ被害事例とスリにあいにくいカバンの特徴
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海外旅行の防犯バックは必要なのか?何を選んだらいいかわからないと悩んでいる人も多いですよね。特にヨーロッパを旅するなら防犯バックは必須です。

今回は世界30ヵ国以上を女子一人旅した私が自分の体験を通して実際に身近であったスリ被害スリにあいやすいバックの特徴スリにあいにくいバックの特徴、そして私が10年近く使って1度もスリに合ったことのないマイバックを紹介します。

ねぇねぇ
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海外旅行の防犯バックや手持ちのサブバックを探している人は参考にしてみてください。

私が海外旅行で愛用しているバックはこの2つだけ

まず先に私が使用している手持ち用のバックを2つ紹介します。もうかれこれ10年程使っていますが一度もスリ被害にあったことはありません。

1つ目は防犯用のバックセキュリポ。とにかく使いやすくセキュリティもばっちりです。海外旅行では財布代わりとしてもこちらを使用しています。


 

2つ目は街歩きなどでも荷物が沢山入るPORTERのTANKER WAIST BAG

ウェストバックですがショルダーバックとしても使えます。この商品はとても人気があり店舗でも常に在庫切れになっているのであったらラッキー。海外旅行だけでなく日常使いもできるのでとても重宝しています。


この2つのバックの詳細やメリットは後半で詳しく紹介します。

実際に同行者であったスリ被害事例3件

海外旅行スリ被害

私はバックパッカーで旅をしていた時もありますし、ツアーなどを利用したりと旅のスタイルは様々です。その中で身近な人に起こった日本人のスリの被害を紹介します。

イタリアでのスリ被害

大学の卒業旅行で行ったイタリア。この時はツアーを利用し40名15組ぐらいのツアーでした。ミラノの街で1名がパスポートと財布をスラれ、ローマでは更に2名の方が財布をスラれる被害に合いました。なんとこのツアーで40名中3名がスリの被害に。

添乗員さんがスリ被害の報告や帰国のためのパスポートの手配などに追われたため、他の客は先にホテルに行くなど行程にも少し変動がでました。

この時のスリ被害にあった3名は全員リュックでした。

この内1名はファスナーを開けられて取られたようですが、残りの2名はカッターなどの刃物でリュックの外側を切られてスラれています。鍵をつけていてもカッターで切られたら意味がありません。

リュックを選ぶ場合は、刃物で切れるナイロン製のリュックを選ばないこと外側の小さいポケットに貴重品を入れないことです。

スペインでのスリ被害

ヨーロッパを一人で周遊している時にスペインのホステルで日本人の女性と出会いました。スペインには5日程いてその方とは3日程同室でした。2日目のバルセロナの街歩き中に彼女はiPhoneと財布のスリに合いました。

スマホがなくなってしまったため、翻訳機能などが使えず警察に届け出るのも一苦労。私も手伝いました。手持ちバックとは別のバックパックの中にクレジットカードを1枚保管していたようで何とか旅を続けられていましたが相当な痛手。

彼女は口が空いた手持ちのハンドバックを持っていました。

いわゆる、普段日本人がいつも使うようなバック。パソコンが入る大きめのバックを持っていました。さすがにパソコンはスラれていませんでしたが、上から手を入れて取れるような状態だったと思います。

ハンドバックは取ってくれと言っているようなものです。ファッションに合うものを選びたいと思うかもしれませんがスリに合う確率が高くなるリスクがあります

フランスでのスリ被害

スリ被害リュック駅で実際にスリの瞬間を目撃しました。電車のチケット売り場に並んでいた際に、一つ前の人がその前の人のリュックに手をかけました。その前の人のリュックは少しだけチャックが空いていて赤ちゃんを抱えていてまったく気づいていない様子。

財布らしき小さいカバンを取った瞬間、ものすごい勢いで後方にいた駅員に取り押さえられました。私も押されて倒れ、とても怖い瞬間に立ち会ってしまいました。

この時の被害もリュックでした。

被害にあったのは日本人。やはり日本人はスリに狙われる可能性が高いと感じました。

実体験モロッコでのスリ被害未遂

これは私自身が体験したことです。モロッコのローカル列車に乗った際、隣の方がニコニコと話しかけてきました。今どこにいるのか教えてあげるから地図を出してと言われ、バックの鍵を開けて当時持ち歩いていた地球の歩き方の本を出しました。

その本を見ている途中で「暑いから窓を開けてくれ」と言われ、窓に手をかけた瞬間、彼の手が私のバックの中に・・・。すぐに気づいたので咄嗟に日本語でブチ切れました。

その後その男はシラをきってきたので、隣の車両へ行き大声で車掌さんを呼びました。すると間が悪くなったように逃げて次の駅で降りていきました。

このように鍵をかけていてもスリは隙を狙ってきます

スリにあいやすいバックとあいにくいバック

海外旅行防犯バックは鍵付けること

・ウエストバック

・ショルダーで前に抱えられるバック

・身に付けるタイプの防犯バック

・革製の切れないバック

・ナイロン製の切れるバック

・ハンドバック

・リュック

ネット上ではリュックが安全という記事も見かけますが、私はリュックは自分の体験から危険だと思っています。それでもリュックがいいという人は素材で選んだ方がいいです。

鍵を付けるのは毎回バックを開けるのがめんどくさいと思うかもしれませんが、鍵がついているだけでも防犯になるのでサブバックやメインバックにも付けた方が安全です。


30ヵ国以上一人旅した私が使っている防犯バック

セキュリポ1

冒頭で紹介した私が10年近く使っていて1度もスリに合ったことのない防犯バック、セキュリポ(SECURIPO)防犯バックはこれ1択。右に出るモノはないと思います。

とにかく薄いので服の下に身に付けていても全然苦になりません。防水性なので汗や雨にあたっても大丈夫。

セキュリポ2

表面にポケットが1つ、中にもポケットが1つありカードなどが綺麗に収まる作りになっています。マジックテープでしっかりとくっつくのでセキュリティバッチリ。

海外旅行おすすめの防犯ポーチ

取り出す機会があまりないけれど絶対取られてはいけないパスポートなどはここに収納しています。

海外旅行セキュリティポーチ

裏面はメッシュのポケットになっているのでここにお金をそのまま入れて財布代わりにしています。身に付けると丁度体側に来るので相手にも見えません。セキュリティ万全です。

海外旅行中はウエストポーチとして腰につけ前側につけています。体に密着しているので取られる心配はないですし、とても薄いのでお手洗いの際も外すことなく済ませることができるのも良いです。海外旅行の防犯バックはこれ1つあれば安心。


 

30ヵ国以上一人旅した私が使っているサブバック

旅行用ポーターバック1

海外旅行の街歩きなどの時に利用しているバックがこちらのPORTER / TANKER WAIST BAG

旅行用荷物が沢山入るサブバックこのバックは見た目よりもたくさん荷物が入るし、どの服装でも合うので使い勝手がとてもいいです。その証拠に何年も前からトラベルバックとして人気で入手困難な商品になっています。

一眼レフも入る旅行バック

私は海外旅行でカメラは毎日持ち歩くのですが、一眼レフカメラ1台・Gopro1台・バッテリー類・モバイルチャージャー・本などもすっぽり入り、リュックよりも取り出しやすい点が気に入っています。使い方はショルダーとして斜めにかけて、バックを前にしています。

旅行用ポーターバック4

前面にポケットが2つ付いていてマジックテープでしっかり止まるので、ここにはカメラのキャップを入れたり目薬やリップなどの小さい小物を入れています。

旅行用ポーターバック5バックの奥にもう一つポケットがあるのでここにチケット類や必要な書類、ペンなどを入れてバックの中を整理できるのも便利なポイント。


海外旅行でスリにあわないために気を付けること

スリにあいにくいカバンアメリカやアジアなどはそこまで心配しなくても大丈夫ですが、ヨーロッパは別です。そこらじゅうにスリの目が動いています。

防犯バックやサブバックを持つ際も前に抱えるように持つ、バイクが走って来てパッと取られるような片手で持つハンドバックは使わないなど持ち方に注意しましょう。

また、めんどくさくても鍵を付けることお金を分散して持つなど事前の対策も効果的です。

人目のある所でお金を出さないことも大事。人目のある所でお金を出すと標的となり、スリは知らぬうちに付いてきて一瞬の隙を狙われます。

日本人はカフェなどに入って席を確保するために荷物を置いて注文をしに行ったりしますが、海外だとそれが上着だろうが紙袋だろうが一瞬でなくなります。昨年ハワイでビーチ用の何も入っていないビニール袋を席に置いて注文に行きましたが、それすらパクられました。

海外でスマホや財布をすられるとその後の旅が継続できなかったり一気に楽しくなくなってしまいます。事前に防げる準備をして海外旅行を楽しんでくださいね。



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