最近「自分らしく」とか「自己肯定感」とか、自分自身の成長を求める人が多くなってきています。そのこと自体が辛かったり、意識高い人が多くて生きにくいという人も一定数いると思っています。
でも、自分が自分自身としっかり向き合ったことで、自分のことをちゃんと好きになれて、それからとても生きやすくなりました。
今回は自分らしい生き方とはどういう状態なのか、自分探しとは?どう変わるのか?何をやったらいいかわからなくて悩んでいる人に読んで貰えたらと思います。
既に自分の中にあるものを分析する
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「何がやりたくて、何がやりたくないのか?」
仕方なくやっていることや、好きでもないのに続けていることはありませんか?仕事でも友達付き合いでも、嫌々やっていることがあればそれを書き出してみましょう。
「過去にやりたかった夢や、憧れていた職業、これからどうなりたいか?」
憧れている人や(著名人ではなく)周りの友人に、あの人みたいな生き方したいなぁという人がいるとベスト。その人を目標設定にできるからです。
その上で、自分の得意なこと、何ができそうかを考えてみてください。それでも何も得意なことがないなぁという人は、「私が人より長けていることって何だろう?」と友達に聞いてみると、自分では想像できなかったアドバイスを貰えると思います。
新しく掘り出すのではなく、まずは自分の中にもう既にあるものを探してみて下さい。そして、その出てきた言葉たちは必ずノートに殴り書きしていくこと。書き出すことで少しずつ整理できていくものです。
今まで関わったことのない業界の人と話す
小さい世界で生きていると、気づけることに制限がかかってしまいます。人は自分が今までに知りえたこと、体験したことの中にしか選択肢がないのです。
色んなことに興味があって、多ジャンルの知識がある人、人脈がある人は何かを決める時の判断材料がたくさんあります。小さい世界で生きていると中々このことに気づけません。
他の業界の人と話をすると、絶対的に新しい発見をすることができます。今はネット上で色んなコミュニティに参加できたり、異業種交流会、セミナーなど、自分が動けばまったく知らない誰かと出会うことは簡単になりました。
学生時代の友達や同期との時間も楽しいですが、その人間関係を広げなければ自分の引き出しを広げることができません。交友関係を見直してみると、必ず新たな発見があります。
小さくてもいいから行動を起こす
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行動に移すということが一番難しい。何でもいいので行動に移してみると、一気に自己成長が加速します。
何でもそうですが、動かなければ状況を変えることはできません。
週2回ランニングする、毎週休みの日に作り置きレシピを5品作る、この資格受験の申し込みをする、など目標設定できることを自分の生活のルーティンに組み入れてみてください。
それを達成した時に、人は初めて自信が持てるようになります。今は自信がないから前向きになれていないだけなのです。
私が起こした行動は下記の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
自分で自分を好きになってあげる
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何かに向かって頑張っている時、そして、それを達成した時に初めて自分のことを褒めてあげたいという気持ちが生まれます。よく頑張ったね、と自分で自分にお疲れ様を言ってあげましょう。
自分が今日は機嫌が悪いなぁと思う時、自分のご機嫌の取り方を知っていると、人に察しられる前に悪のオーラを封印することができます。好きな食べ物を食べるとか、何か解決策を持っていると自分をコントロールできますよ。
自分が好きな何か、頑張ってみたいこと、興味があることなど何か行動に移して頑張ってみる。そして、それを達成し自信がつくと、自分のことがどんどん好きになっていくのです。
生き方がわからなくなったら、嫌なことをやめよう
嫌なことはしないというのは、わがままでも何でもありません。嫌々やっている仕事なら仕事を変えればいいだけ。その嫌々やっている仕事を選んでいるのは自分なのです。自分が選択したのに、不満がある状態では自分らしくは生きられない。
自分が自分のことを好きになれた状態が、自分らしく生きているということ。今よりも毎日がずっと生きやすくなるはずです。
生き方がわからなくなったら、既に自分の中にあるものからやりたいことを分析して、少しの行動から初めてみましょう。自分が少しずつ変わっていくのがわかると思いますよ。
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