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元旦帰省先でコロナ陽性、症状経過の体験談ブログ

元旦帰省先でコロナ陽性、症状経過の体験談ブログ
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2023年あけましておめでとう〜も束の間。コロナ陽性になりました。

ねぇねぇ
ねぇねぇ
正直全然ただの風邪ではなかったです。オミクロン軽いって言ったの誰?軽症のレベルって何?って感じでした。

症状の経過情報を集めようと検索してもなかなか体験談が出てこなかったので、自分の記録をブログで残すことにしました。コロナ陽性になってしまった方や事前に用意しておくと良いものなどを綴ります。誰かの助けになれば幸いです。

厚生労働省認可の抗原検査キット

どこの都道府県でもそうですが陽性者登録センターで認めてもらえる抗原検査キットは国が認めたものでなければいけません。厚生労働省HP参照

自治体で配布している場合もあるので問い合わせてみるといいと思います。

緊急を要する人はAmazonで。Amazonで買えるものはこちらです。

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帰省先でのコロナ感染

12/29から地元のある東北へ帰省しました。帰省前に東京でPCRを受け陰性を確認しています。東北新幹線は全席満席。マスクはしていましたが、後々の行動歴で接触した人から一人も感染者が出ていないため、一人で行動した新幹線で感染した可能性があります。

その日はほとんど眠らずに帰省し、そのまま友達と飲みに行きました。会った友人は合計10人程。翌日30日は家族12名で温泉旅館に宿泊。31日の年越しも何ら体調に異変なく家族で新年を迎えました。

元旦の朝、若干空咳が出ましたが、寒いため暖房を強めに入れているからと思い特に体調も悪くなかったので普通に過ごしていました。

午後14時頃に近くの神社に家族で初詣へ。天候が悪く朝雨が降って雪に変わったこともあり気温は-3度と寒い中行列に並びました。外に1時間以上いたので体はすっかり冷え冷えに。

帰宅してから温かい飲み物を飲んだり暖房を強めにしても寒気が止まらなかったので少し横になり1時間程眠りました。目覚めても悪寒が止まらず、体温を測ったところ37.5度の微熱。その日は風邪だと思いそのまま眠りました。

コロナ陽性1日目

◆起床時体温:37.8度 症状:微熱・悪寒・倦怠感・咳

抗原検査キットは症状が出てから1日以上経過後に使う方が感度が良いと言うことだったので前日悪寒を感じた時間以降に抗原検査キットを試しました。

すると・・・

くっきりと陽性反応が出ました。

東京でも、海外でノーマスク生活をしていても罹患しなかったのにまさか地元で陽性になるとは思ってもいなかったので結果を見て動揺しました。

家族に移してはいけないのですぐに伝え一人部屋へ移動、隔離生活がスタートしました。飲み会で会った友達全員にも一応連絡を入れました。この時点で濃厚接触者での感染者は0。

コロナに罹患することを想定していなかったので手続きなどそこから情報収集をスタート。家族にお願いして薬やミネラルウォーターなどを買ってきてもらえたので本当に助かりました。

発症日を0日目としてカウントすると言うことなので、私は悪寒を感じて熱を出した1/1元旦が0日目。発覚した今日は1日目。

私の地元の地区では抗原検査キットで陽性判明した人は「県の陽性者登録センター」に登録するらしいのですがその申請対象者を見ると「○○県に住所がある人のみ」となっていました。逆に住所のある東京の自治体のページを見ても「東京都に住所がある人のみ」になっていて、帰省中に感染した人の案内はありませんでした。

そうこうしている内に咳が強くなってきて、強烈な喉の痛みが襲ってきたので陽性者登録は一旦置いておいて風邪薬を飲んで寝ました。

◆就寝時体温:38.5度

コロナ2日目の症状

◆起床時体温:37.5度 症状:微熱・倦怠感・咳・喉の痛み・頭痛

2日目は1日目より辛く、ずっと寝ていました。

家族の協力を得て食事は紙皿、使い捨てフォーク、割り箸で提供してもらい、ドアの外に置いてもらいました。部屋の中にゴミ袋を置き、食事のゴミなどは食事の度にビニール袋にまとめて大きなゴミ袋に入れて捨てました。

ちなみに我が家の食事提供はこのような形。

自宅隔離食事提供例

皿の下にサララップを敷くことでタレや汁のあるおかずも綺麗に片付けることができます。

お手洗いは実家に3つあるので1つを私専用に。部屋の換気は1日に3回程行いました。

薬は風邪薬のパブロンを飲んでいましたが全然効かなかったので、既にコロナ陽性を経験した友人何人かから情報を集めました。周りの友人もそうでしたが私も喉の痛みがひどく唾を飲み込むのが痛い状態でした。

ぺラックT錠のどるーる鎮痛カプセルが効いたという声が多かったのでこちらを家族に買ってきてもらいました。

コロナ喉の痛みを取る薬

この喉の痛みを取る薬を飲んだら少し良くなりました。

家族が全員寝た後にシャワーを軽く浴びて、浴びた後は水滴をタオルで拭き取り除菌スプレーをして、触った所をできる限り除菌しながら部屋に戻りました。

ところが夜中また熱が上がってきてしまいました。

◆就寝時体温:38.9度

コロナ3日目の症状

後にも先にも、3日目が一番しんどかった…

◆起床時体温:39.7度 症状:高熱・倦怠感・咳・喉の痛み・頭痛・胸痛

熱が40度近くになり、意識も朦朧としてきたので流石にヤバいと思い家族にヘルプ要請。保健所に連絡してくれたのですが、まず県の陽性者登録に登録しないと医療機関も案内できないとのこと。それでも県内に住所がない場合はどうしたらいいかわからないため、県のサポートにガラガラ声で電話してみました。

すると、発生場所で陽性者カウントするので免許証と一緒に今療養している住所を紙に書いて写真を撮って申請してくださいとのこと。

意識朦朧とする中、抗原検査キットの陽性の写真と免許証、療養先住所の写真を撮って申請しました。順番に対応するのでお待ちくださいとなり、結局待ちに。

罹患した友人たちも言っていましたが、登録してもこちらから連絡できるものではなくただ記録して行くものであって、電話をしても風邪の症状が見られれば門前払いで自分で治せと言うスタイルのよう。

年末年始ということもありましたが、この対応なら本当にしんどい時に連絡できず療養中に亡くなってしまう人がいるのもわかるなと言う状況でした。

登録完了の連絡は一向になく、熱が全然下がらないのでロキソニンを5時間毎ごとに飲みながら寝ました。

◆就寝時体温:39.5度

コロナ4日目の症状

コロナ熱が上がったり下がったり

◆起床時体温:37.5度 症状:微熱・倦怠感・咳・喉の痛み・鼻水

昨日のロキソニンが効き、熱が少し下がって頭痛がなくなったことで大分回復しました。咳は痰が絡むようになってきました。

陽性者登録完了の連絡と保健所からの症状記録SMSが届いたのはこの頃。友人から聞いていた通りただ症状を記録して行くだけのものでこちらからヘルプを出せる機能はなかったです。一番辛い時に相談できないシステムって必要なのだろうかと疑問を感じました。

熱は上がったり下がったりを繰り返していましたが、4日目でようやく落ち着いてきたので喉の痛みをとるお薬に戻しました。

この龍角散のど飴がスースーして喉を潤してくれとても助かりました。準備しておくといいです。

コロナ喉の痛みを取る

4日目の午後からパソコンを触る余裕が出てきました。

◆就寝時体温:36.7度

コロナ5日目の症状

◆起床時体温:36.5度 症状:微熱・咳・喉の痛み・鼻水

熱もかなり下がって体がだいぶ楽になりました。寝てばかりいるので腰が痛い・・・。

食欲について書いてきませんでしたが食欲は普通にあり、味覚や臭覚も異常なし。食事を運んでくれる家族に本当に感謝でした。

咳や鼻水、喉の痛みはまだありましたが、3日目の時に比べたら3分の1ぐらいの症状。

ただただ時間が過ぎるのを待ちました。

◆就寝時体温:36.3度

コロナ6日目の症状

◆起床時体温:36.2度 症状:咳・喉の痛み

ほとんど症状はないぐらいまで回復。やっと回復の兆しが見えました。

隔離解除の条件は発症日から7日間経過し、かつ症状改善後24時間経過していることなのでもう少し。

パソコンで作業したり、Youtubeを見たりしてゆっくりと過ごしました。

◆就寝時体温:36.0度

コロナ7日目の症状

◆起床時体温:36.1度 症状:喉の痛み

咳がやっと止まり、咳き込むこともなくなりました。喉の痛みがほんの少しだけ残っているぐらいでした。

油断は禁物。家族に絶対に移してはいけないので部屋の外へ出る時は必ず誰もいない時間、触った所は除菌して歩くを徹底。

◆就寝時体温:35.8度

コロナ8日目 隔離終了

◆起床時体温:35.9度 症状:喉の痛み

ようやく自宅隔離生活から解放。

家族の協力もあり、誰にも移すことなく隔離生活を終えることができました。地元で接触した友人からも一人も感染者は出なかったため感染経路は不明です。本当に誰がどこでかかってもおかしくない状態だと思います。

一応抗原検査で再検査し陰性も確認できたので東京へ帰りました。

コロナの症状は想像以上にキツかった

コロナは想像以上にキツかった

ワクチンの副反応のように時期が読めるわけではないので、コロナになった時のことを考えて準備をしている人ってなかなかいないと思います。

1日目はワクチンの副反応に比べたら全然耐えれるな〜と思っていましたがそんなことありませんでした。熱は上がったり下がったりを繰り返すため本当に体が辛かったし、唾を飲み込む度に針を飲まされているぐらいの喉の痛みがあり、3日目は本当にしんどかったです。

副反応よりも辛い期間が長い気がしましたし、一人だったら食事の準備など本当に大変だったと思います。オミクロンは長引くと聞いていた通りになりました。

抗原検査キットや解熱剤、のど飴、飲み込みやすい保存食などを準備しておいた方がいいのは確かです。今はAmazonで欲しいものを早く届けてもらうことや、ネットスーパーなども利用できるのでそういったサービスを活用しながら療養されてください。

この体験が誰かの参考になれば幸いです。

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